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作者Calcium氏が書かれた説明Q&Aです。
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┃ スーパー超FAQ(それはもう物凄い勢いでよくある質問と答) ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Q. エラーが出て変換できません!
A. エラーが出た時に右側に表示されるウインドウをよく見てください。
赤く反転してあるところになんと書いてありますか?
例) Unsupported codec (id=**) for input stream #0.0
例) 〜〜〜〜: Unknown format
例) [avs @ 0x40d860]failed to open avs : DirectShowSource: I cant determine
the frame rate ofthe video; you must use the "fps" parameter
これらのメッセージが表示されている場合は、変換しようとしたそのファイルは
このアプリケーションでは変換に対応していません。
他のファイルを用意するか、一旦別のソフトでDivXなどに変換してから使ってください。
詳しくはもうちょっと下の「FAQ(本当に本当によくある質問と答)」を見てください。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ FAQ(本当に本当によくある質問と答) ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Q. 処理実行中にエラーが発生しました[Error:-2048]と出て変換できません
処理実行中にエラーが発生しました[Error:1073741571]と出て変換できません
処理実行中にエラーが発生しました[Error:-2095]と出て変換できません など
A. QuickTimeの最新版を再インストールしてください。
「もう最新版です!」と面倒がらずに、消して、再インストールしてみてください。
かなりの割合で動くようになります。
QuickTimeをインストールする際には、「最小限のインストール」ではなく、
「基本的なインストール」もしくは、「カスタムインストール」(で、QuickTime
Authoringにチェックする)を選択してください。
Q. 処理実行中にエラーが発生しました[Error:-43]と出て変換できません
処理実行中にエラーが発生しました[Error:-37]と出て変換できません
(と、だいたいこの辺の数字とともに「ConvertMovieToFile:ConvertMovieToFile Error」の場合)
A. ごめんなさい、それはたぶんこちらが意図しないエラーです。
現在原因を調査中です。他のファイルを変換してください。
Q. 音声がずれるんですけど…
A. Trancoding.iniをメモ帳などで開いていただき、ffmpegの設定の中に
「-async 1」(または 「-async 1000」など任意の数値)を加えてみてください。
それでもずれる場合がありますが、詳細は調査中です。
Q. 読めないファイルがあります!
(WMV,WMA,MOV,rmファイルが読めません、またはWMVコーデックのAVIファイルが読めません、など)
A. 今回変換エンジンとして使っているffmpegは、Windowsの再生システム(DirectShow等)を一切
使っていません。そのため、各種コーデックへの対応はWindowsへインストールされている
ものとは全く別に、変換エンジン側で全て独自に作りこまれています。
そのため、Windowsにコーデックが入っていなくても対応できるものは変換できますし、
逆にWindowsにコーデックが入っていても対応していないものは変換できません。(←重要!)
Version 0.23からffmpegに「Windowsから」動画を供給するためにAvisynthエンジンを連動
させるコードを組み込みましたので、どうしてもWMVなどを変換したい場合は
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=57023
こちらのページからAvisynth 2.5以上をダウンロード・インストールすれば、自動的に
Avisynthエンジンを使い読み込もうと試みます。
が、これでもまだ読み込めない場合は多々あります。(fpsが読み込めない場合に止まります)
その際はAVS_Skeltonを編集しfps設定を手動で加えるか、今のところ直接読み込ませることは
あきらめて、一旦他のツールなどで読み込める形式に変換してください。
また、DirectShow File Readerプラグイン for AviUtl
http://www.tenchi.ne.jp/~yoko/aviutl/ds_input/
をwarpsharpパッケージに含まれる LoadAviUtlInputPlugin と組み合わせて使用することで
かなり精度を上げて入力できることは確認しています。
rm(RealMedia)に関しては RealMedia Splitter (http://sourceforge.net/projects/guliverkli/)
を導入すればDirectShowSource (Avisynth経由)で開けるとの報告もありますので、
そういう環境を用意されている方は3GP_Converter.iniの[Avisynth]セクションに
Ext3=RM:\cores\AVS_Skelton.avs
と追加すると開けるようになるかもしれません。
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ともかく、エラーが出たファイルは基本的には読めないものだと思ってください。
それを変換させるためには現状ある程度のスキルが必要です。(しかも確実ではありません)
こういった問題の対応は予定には入っており検討していますがすぐには無理です。
当面は一旦他のフォーマットに変換するなどして対応してください。
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Q. aacenc32.exeでエラーが出ます。教えてください!
HE-AAC設定という奴が動かないんですけど…
A. それは私が用意させていただいている設定ではありません。
そんなこと聞かれても私にはわかりません。
(本当にこれ質問してくる人結構います。携帯動画変換君そのものは見ての通り非常に設定が柔軟で、
ある意味「汎用バッチ処理ツール」ですから、幅広い使い方を工夫されている方の存在は存じて
いますし、そういう使い方も歓迎します。でもお願いです、その設定で動かない、って私に質問
してくるのだけは勘弁してください…)
Q. 変換したら最初の5秒しか再生できません
A. 「中身3GPP」の設定を選ぶか、「3GPPファイル」の設定を選んでください。
詳しくはSetup.exeで設定を選択する際に表示されている詳細説明をごらんください。
Q. 「処理中」のグラフが100%になったまま動かないんですけど…
A. 「処理中」のグラフは、ファイル全体の長さ(時間)と、処理している箇所の再生時時間の比で
計算され表示されています。
よって、処理しているファイルが(ほとんどの場合こうなっているのですが)
[1秒目動画][1秒目音声][2秒目動画][2秒目音声]…
と並んでいる場合は正確に表示されます(インターリーブされたファイル、といいます)。が、まれに
[1秒目動画][2秒目動画]…[動画終端][1秒目音声][2秒目音声]…
とデータが並んだファイルになっている場合があります。この場合、「変換君」はファイルの
先頭から順に変換処理を行いますので、「100%」と表示されていてもまだファイルの半分(動画分)しか
処理できていないことになります。
そのようなファイルを処理した場合、表示されている時間よりかなり長い時間、処理にかかります。
また、出力時に上のタイプへ並び変えるために大量のメモリも消費します。
これは仕様ですのでご了承ください。
Q. 携帯電話のどこにコピーしていいのかわかりません
携帯電話で動画の一覧に名前が出てきません
PSPで動画の名前が出てきません
A. 「再生しようとしたらエラーになる」ではなく、「名前が出てこない」という場合は
ファイル名のつけかたやファイルの置き場所などに問題がある場合がほとんどです。
○○○(機種名)でどうすればいいのかわからないんですけど!と質問されることも
多いですが、私はただの一介の素人にすぎませんので、携帯電話も1個しか持って
いません。自分が持っている携帯電話以外のことを聞かれても答えられないことが
多いので、まずGoogleなどで同じ携帯電話を使っている人がどうしているのか
検索してみたほうが早いと思います。
(実際質問されてもほとんどの場合Googleで検索して答えています)
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/gvencoder.htm
このあたりのページが参考になるかもしれません。
PSPの場合の動画の置き場所は、PSP用設定をSetupで選択する際に詳細説明に表示している
とおりです。
Q. 変換が終わったファイルを携帯電話に入れると、携帯電話からSDカードにコピーできません
A. 仕様です。
できるだけ汎用かつ制限の少ない出力になるように心がけていますが、着モーション設定などは
そもそも仕様として「コピーできないかわりに着信設定できる」というような改変を施して
出力したりしています。また、auの機種の場合は「au専用」のヘッダが埋め込まれていない
場合はコピー・転送不可となるようです。一部機種向け設定ではコピーできるようなデータを
出力するようにしていますが、基本的にはコピーできなかったらそういう仕様だと思ってください。
わかる人はEZ向けで出力するよう設定を変更してみるなり、ヘッダを各機種向けに偽装してみるなり
工夫してください。(それをすべて私の側でテストするのは無理がありますので、私には求めないでください。)
Q. 標準設定ファイルディレクトリ(\default_setting)が見つかりません、と言われ起動できません
Language file directory (languages) not found と表示され起動できません
A. アーカイブがきちんと展開できていません。
http://www.vector.co.jp/for_users/faq/win95lha.html
このようなページを参照して、正しく展開してお使いください。
WindowsXPの場合は「すべて展開」をしてから実行してください。
http://www.microsoft.com/japan/users/tips/windows/054.mspx
アーカイブを展開しないで実行(※テンポラリディレクトリに仮展開されている状態で実行)して
「動きません!!」という方が結構おられるようです。きちんと展開してからお使いください。
Q. どの設定ファイルを選んだらいいのかわかりません
A. 基本的には「一般設定」の中のどれかを選びます。
特定機種向けの設定がたまたま用意されていた場合はその設定を使ってください。
選び方は下のほうにある「設定ファイルの選び方」を読んでください。
Q. QuickTime Proを買わなければいけませんか?
A. 通常のQuickTime(無料版Player)で構いません。ただしバージョンは6.5.2以上である
必要があります。
Q. いろいろ試したんですが動きません!教えてください!
A. 何がどう動かないのか、どの設定でどういう操作をしたらどうなったのか、といった
具体的な情報が無いとこちらもまったく状況が把握できません。
また、QuickTimeのコンポーネントが一部壊れていてエラーになる場合が多いようです。
QuickTimeの最新版を再インストールすると直る場合もあります。
まずはQuickTimeの再インストール、別の設定、別の動画の変換を試してみてください。
なお、あまりにも質問のメールが多く日常生活に本気で支障をきたすようになりましたので
メールでの質問・報告受付を原則として終了しました。
よほどクリティカルな問題で無い限り、一般的な質問のメールには返信することはありません。
Q. ●●●(機種名)で着信音に登録できません
A. このアプリケーションは、「自分の手持ちの(録画した)動画を、手軽に外に持ち歩いて
観る」ことを実現するために、いかに手軽に(手間をかけずに)特定の携帯上で再生可能な、
良質な動画に変換するか、ということを主眼に開発しているものです。
当サイトのほかのコンテンツも眺めていただければおわかりになるかと思いますが、私は
数年前から「モバイルビデオ」(録画し貯めた動画を移動中に観る)を実現するために
いろいろな手段を開発・実践しており、今回の変換アプリケーションもその流れで開発
しているものだったりします。
つまり、一部機種(W21SAやiモーションなど)で登録可能データにする設定を用意はして
いますが、これはあくまでもオマケというか余興であって、これ以上この方面に首を突っ
込んで詳細な解析をするつもりはあまり…ありません。
このデータをこうすればOK、という情報があればそれに対応することは可能ですが、それが
わからない(判明していない)ものには対応できないし、するつもりも残念ながらありません。
Q. (AMR設定で)音声のサンプリングレートを8000より上げるとエラーがでます
(AMR設定で)音声のビットレートを上げても音質が変わりません
A. AMR(AMR_NB)という音声の圧縮方法そのものが音声のサンプリングレートを8000Hzと固定
しているため、8000Hz以外は残念ながら選択できません。
また同様にビットレートも厳格に規定されており、携帯動画変換君の標準設定では
AMR_NBの最高音質にあらかじめセットされています。
※コーデックとしてはAMR_WBのエンコードも可能なようにしてありますが、再生可能な
環境が無いため(QuickTimeでも再生できない)正しい出力になっているかどうかは不明です。
Q. (PSP設定で)16:9ソースのデータを変換したら縦長になっちゃうんですけど…
A. PSP向けとしている設定ではどのような画像ソースを入力した場合でも縦横比とは無関係に
画面枠一杯に引き伸ば(縮小)して変換します。
これは、もともと16:9といった比の動画を元に変換した場合、見た目は縦長でも
PSPでの再生時に「フル」に表示モードを切り替えることで引き伸ばすことが
できるからで、このような使い方のほうがより画質面では有利であるからです。
この動作がどうしても気に入らない場合は、「-fixaspect」オプションをTranscoding.iniに
追加してください。追加する場所は「-s 320x240」の直前になります。
よくわからない場合は、他機種向けの設定(default_settingsの中に収められています)と
見比べてみるとわかりやすいかと思います。
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使い方
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・Setup.exeか3GP_Converter.exeを起動する
・自分の機種に合いそうな設定ファイルを選択する
・出力先のディレクトリを「選択」ボタンを押して決めておく(決めないとデスクトップに書き出す)
・変換するフォーマットを選択する
・変換したい動画ファイル(mpeg,avi,mov…)をウインドウにドラッグ&ドロップ
・じっと待つ
・でてきたファイルを携帯にコピー。
・ビットレートやその他設定をいろいろいじりたかったらTranscoding.iniを適当に。
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う、動かない!どうして?聞いてみよう!…と、その前に
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以前はここに「わからない時はこのように情報をきちんとまとめてメールで質問するように」といった
趣旨で質問フォームなどを掲載していたのですが、あまりにも質問が多く、対応するだけで私生活に
影響するレベルになってきてしまいました。
大変申し訳ありませんが、今後はメールで質問されても原則的に私は回答しません。
情報を集約するWikiページを取り合えず立ち上げましたので、ひょっとするとここに何かしらの
ヒントが掲載されている…かもしれません。
が、あくまでもこのWikiページはオフィシャルなさポートサイトということではなく、有志が情報を
持ち寄る場とお考えください。つまり、誰にも問題を解決する「義務」は無いし、責任もありません。
http://www.nurs.or.jp/~calcium/wiki/
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設定ファイルの選び方
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1.DoCoMo/au/Vodafoneで一番幅広く対応が取れているのは
3GPPファイル, 音声AMR形式一般設定(Transcoding_3GPP_AMR)
です。
N2051, F2051, P2102V, N2701, N505i, N505iS, F505i, V801SA, J-SH53, V601SHなどに
対応します。ただし、機種によっては解像度を落とさないと再生できない場合があります。
2.次に、最近の機種で高音質で再生できるものが
3GPPファイル, 音声AAC形式一般設定(Transcoding_3GPP_AAC)
です。
N2102V, F2102V, F900i, N900i, SH900i, P900iVなどに対応します。
3.「3GPP2対応」と一般的に言われている端末では、2か、2でうまく再生できなかった場合は
3GP2ファイル, 音声AAC形式一般設定 中身3GPP相当(Transcoding_3GP2_AAC_3GPP)
を使ってください。
3GPP2対応と言われている携帯のほとんどはこの設定で対応できます。
4.「本当に3GPP2形式に対応している」(3GPP2拡張形式に対応している)一部の携帯で、
なおかつ、3の設定では長時間(数十分以上)の動画が再生できなかった場合には、
3GP2ファイル, 音声AAC形式一般設定(Transcoding_3GP2_AAC)
を使います。
繰り返しますが、これは「3の設定でダメだった場合」に選択してください。
3GPP2対応と言われている携帯でも、そのほとんどはこの「本当の3GPP2」にすると
正常に再生できません。
5.機種別に特定の設定ファイルが用意されている場合は、その設定ファイルを使って
ください。これらの設定はその機種特有のチューニングが施されていますので、
同キャリアだから、という理由で機種別設定を(他の機種で)使うと正常に
再生できないことが多くなります。
端末別の「再生できる・できない」の判定は、キャリアよりもむしろ端末メーカー
で個性が出てきます。東芝端末をお使いの方がV601T向け設定を試すのは
意味がありますが、auだからという理由でW21SA向け設定を試す、というやり方は
オススメしません。機種別設定に無い機種では基本的に一般設定を使ってください。
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再生できる?できない?
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・短時間の動画ではうまく再生できても、長時間の動画では失敗することもあります。
端末のサイズ上限設定にかかっていないにもかかわらず長時間の動画で再生に失敗する場合は、
「短時間では再生できるが、○○分以上の動画で再生に失敗する」というように報告して
いただけるとありがたいです。
・拡張子を変更することで(ファイルの中身が変わらなくても)再生可不可が変わることもあります
・一見うまく再生できているようでも、音声と映像が「ずれる」こともあるようです。上記確認リストに
挙げた端末でも、ずれているかもしれない、という話も聞いています。AMRで特にその傾向が顕著な
ようですので、長時間の動画をテストされる際はそのあたりも確認いただけると助かります。
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更新履歴
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2005/12/01 Version 0.34
・Xvidエンコードで2passエンコードしようとすると止まってしまう問題を修正しました。
(ソースに特に変更は無し、コンパイルオプションのみ変更)
・H.264(x264)のバージョンを最新のsnapshotに入れ替えました。同時にPSPの解像度縦×横76800px制限(チェック)を
外してみましたが、さすがにこれだけで480x270再生できるほど甘くありませんでしたやっぱりそうですよねやはりorz
・言語設定にHotta氏提供のエスペラント(!)を同梱しました。
2005/11/30 Version 0.33
・3GP_Converter.exeについに「設定パネル」がつきました。エンコード設定の、ではないところがアレですが:-P
ウインドウ内、もしくは最小化時のタスクトレイアイコン上で右クリック→オプション(O)で開きます。
設定可能な項目は以下のとおりです:
・自動Avisynth経由読み込み処理を使用する/しない
(2005/01/20 Version 0.25更新履歴 DisableAVS参照)
・変換子プロセスの優先順位
(優先以上に設定するとGUIプロセスより高い優先順位で動作するため変換中、GUIの操作が
ほぼできなくなります。相当の理由がない限り変更しないことを勧めます)
・最小化状態で起動する
(2005/11/07 Version 0.32更新履歴にある「最小化時にそのままアプリを終了する」
操作は無効になりました)
・最小化時、処理中のファイルをバルーンで知らせる
(変換中のファイルを知らせる表示が煩い場合はチェックを外してください)
・「処理中のファイルを中断」ボタンで全処理を中止する
(「中断」ボタンを押した際、エンコードのみ中断してその後の処理は継続するか、
その後の処理もすべてキャンセルするかを選択します)
・ファイル名/タイトルにタイムスタンプを加える
(ファイル名ないしはタイトルに、変換元ファイルのタイムスタンプを加えます。
テレビ番組の録画を逐次変換する際に管理しやすくなります)
・全ファイルの処理が終了した時外部プログラムを起動する
(バッチリスト内の全ファイルの処理を終えた際に、外部のプログラムを実行します。
変換完了後シャットダウンしたり、iPod(iTunes)の同期を行ったりすることができます)
・全ファイルの処理が終了した時携帯動画変換君を終了する
(バッチリスト内の全ファイルの処理を終えた際に「変換君」を終了します。
フォルダ監視プログラムとの連携時などで有用です)
・バッチリストに登録されたファイルを変換する時の変換設定が、「変換を開始する瞬間に選択されている
変換設定(従来)」から「ウインドウにドロップした時に選択されている変換設定(新)」になりました。
設定を変えつつファイルを登録していった場合、それぞれの設定で変換されます。
※ただし、リスト登録後Transcoding.iniを編集した場合は「変換を開始する瞬間のTranscoding.iniの
内容」で処理を行います。バッチリストに記録しているのは「変換設定名」ですので注意。
・コマンドラインから変換設定を指定することもできます。変換ファイル名より「前」に
-S "変換設定名" で指定してください。
例) 3GP_Converter.exe -S "AVC QVGA/標準(384kbps)" testfile1.mpg testfile2.mpg ...
・xvidcoreのバージョンを上げました(1.1.0-beta2)。と同時に今までのちょっとしたポカミスを修正、
xvidのエンコード速度がすげー速くなりました。今まで何やってたんだ俺orz
・CCDirectoryを使ってコクーンから直接変換した際、プログレスバーが出ない問題を直しました。
・音声の音量を変更するオプション「-vol」の扱いが、0.31以前と0.32以降で変わりました。使い方は基本的に変わりませんが、
数値が100=標準、から、256=標準、に変更になりました。今まで「-vol 300」としていた方は「-vol 768」としてください。
(MobileHackerzローカルのpatchがffmpeg本家CVSに統合される際にこのような変更がかかりました。今後はffmpeg本家版の
設定にあわせたほうがよいかと思います)
・PSPやiPodでH.264を使用した際、-aspectの設定が効いていなかった問題をFixしました。(iPodでも使えます)
2005/11/07 Version 0.32
・PSP設定にH.264(MPEG4/AVC)対応の設定を追加しました。
・iPod(第5世代)用動画設定を追加しました。
・いろいろお送りいただいた言語設定を反映しました。
・ウインドウを最小化した際にタスクトレイに入るようになりました。
(最小化時にそのままアプリを終了すると、次回立ち上げ時にも最小化したまま起動します。)
・ファイル名やタイトルを規定の文字数でカットできるようにしました。(iPod向けTranscoding.ini参照)
・変換時オーディオのビットレート指定は「チャンネルあたり」(例:-ab 48、ステレオの時
は96kbpsでエンコードされる)のに対し、データに記録されている(アプリなどで表示される)
ビットレートまでチャンネルあたりとなっている(例の場合48kbpsとなってしまっている)のを
修正しました。これで再生時問題が発生するようになってしまった場合は-muxabを指定してください。
※AVCTest版では-muxabの値についてもチャンネル数による補正をかけていましたが、これは
設定互換性を著しく落とすので従来のままとしました。-muxvb 48の場合は48kbpsと記録されます。
・「最大フレームレート」というオプション(-maxfr)を追加しました。-maxfrが指定された場合は
基本はソースと同一フレームレートで、キャパを超えそうなら超えないよう整数分の1フレームに落として
エンコードします。PSPなど決まったフレームレートしか受け付けない端末には向きませんが、柔軟な
フレームレートを受け付ける端末には有効です。-maxfrは入力ファイル指定(-i)の直前に置いてください。
・Avisynth経由読み込みがちょっとだけ品質向上しました。
・-fixaspectの動作を変更しました。元ソースファイルのPixel aspect ratioに対応するようになったので、
基本的に-fixaspectをつけたままで困ることはほとんどなくなるかと思います。
・コクーンからCCDirectoryを使って直接変換した時(など、HTTP経由でダウンロードしながら変換する時)に、
冒頭部分が少し切れてしまう問題を直しました。
・やっぱりすごく編集しにくいので各設定項目のChinese記述を外しましたごめんなさい
・ffmpegのバイナリを8月上旬のCVS付近で作り直しました。いろいろ新機能が載っているので
ぜひUI側でも対応したいところですが現状保留。
・テンポラリディレクトリ(作業ディレクトリ)を指定できるようにしました。どうしても変えたいという人は
3GP_Converter.iniのTemporaryFolder=にディレクトリ名をフルパスで書き換えてみてください。
2005/03/16 Version 0.31
・PSP向け設定でQVGA以外の設定を選択した際PSPで再生できなかった問題を修正しました。
・PSP向け直接出力の設定が間違っていた問題を修正しました。
・SD-VIDEO(超実験中)設定でテキストの文字化けをたぶん修正しました。
・ffmpegのコンパイル時に最適化を最大にしました。ちょっとだけ速くなったかも。
2005/03/16 Version 0.30
・中国語簡体字ファイル、中国語繁体字ファイルを提供いただいたので同梱しました。
Chinese(GB) Language file was added by the contribution of Xie Bo.
Chinese(BIG5) Language file was added by the contribution of Jenn Iuan Liaw.
・着モーション設定に500KBバージョンを増やしました。(正直この程度の対応は自分で
工夫して欲しいなーと思うんですが…問い合わせがかなり多いので。)
参考:http://www.nurs.or.jp/~calcium/3gpp/index.html#TRANSCODE07
・数名の方よりW21CA向け設定をご提供いただきました。ありがとうございます。
W21CA向け設定を同梱しました。
・PSP変換から(トラブルの多い)QT3GPPFlattenを外し、ffmpegで直接PSP向けの出力を
作るようにしました。PSP出力ならびにSD-VIDEO(実験中)出力をする場合には
QuickTimeのインストールは不要となりました。
今までQuickTimeを通してコンテナの再構築を行っていたのにはそれなりの理由があった
のですが、どうやらPSPの動画再生は思ったより賢くて、(携帯電話ではNGとなるような)
悪条件のチャンク構成でも難なく再生してくれるようです。ならばわざわざQuickTimeを
通すこともないな、ということです。ちなみにタイトルやesds周りなどでCVS版のffmpegより
(PSP向けに)少し手を入れています。
・SD-VIDEO向け出力を少し調整しました。「大きいブロックノイズ」はたぶん出なくなったかと
思いますが、現在は代償に画質がかなり落ちています。いまだ超実験中バージョンです。
・自動処理に関してリクエストが多いので、変換完了後自動終了する設定を追加しました。
(厳密にはいくつか前のバージョンからついてはいたんですが)
3GP_Converter.ini内の[INI]セクションにExitIfFinished=1と記述すると、変換待ちリスト内の
ファイルの変換処理を全て完了した時に自動的にアプリケーションを終了します。
・メールによる質問受付を終了します。個人の趣味ではちょっとさばき切れません…。
かわりに(?)Wikiページを立ち上げました http://www.nurs.or.jp/~calcium/wiki/
とはいえ情報は全然埋まっていません。有志のみなさまご協力をお願いします…。
(必要なフォローは随時私も追記していくことがあるかもしれませんが、基本的に私の
オフィシャルなフォローは期待しないでください。。。)
2005/02/25 Version 0.29
・W21SA用設定で場合によって正確に再生できないことがあったようなので、設定を変更しました。
・Transcoding.ini用のパラメータ変数<%InputFilePath%><%InputFileBase%><%InputFileExt%>を
追加しました。それぞれ入力ファイルのPath(最後の\込み)、入力ファイルの拡張子を除いた
ファイル名部分、入力ファイルの拡張子(ピリオド込み)に置換されます。
・A5505SA向けの設定をご提供いただいたので同梱しました。
・イタリア語ファイル,ドイツ語ファイルを提供いただいたので同梱しました。
Italian and German Language files were added by the contribution of [NsC]spastic_eye[ITA].
・PSP/QVGA以外の設定を通すための変更部分を変更し、最小限の書き換えだけにしました。
・PSPの480x160という設定が激しく激しく不評だったので標準設定を368x208に変えました。
・SD-VIDEO向け設定のテスト版を同梱しました。まだあくまでもテスト版であり、いくつか不具合も
残されています。基本的にまだSD-VIDEO設定の不具合報告は不要です。
・Windows Media Playerなどデコーダによっては一部画像が崩れることがあります。
・日本語のタイトル(ファイル名)がついている場合、タイトルが文字化けします。
・動画/音声がインターリーブされていないデータを入力すると、(たぶん)シークできないデータになります。
・端末ごとの互換性テストはまだ全くしていません。
2005/02/13 Version 0.28
・PSP向けのQVGA以外の設定をする方法が発見されたようなので対応してみました。
Very very special thanks to "Encoding PSP video using non-standard resolutions" topic
(http://forums.ps2dev.org/viewtopic.php?t=1007).
・これに伴って本日付でATOMChanger.exeとQT3GPPFlatten.exeのソースをLGPLとして公開とします。
そろそろクローズドでの開発に限界が見えてきたことと、クローズドにしても結局無許可で
使われてしまうし、さすがにこれ以上は隠しても意味ないかなと。
ATOMChanger.exe AND QT3GPPFlatten.exe ARE OPENED TO THE PUBLIC AS LGPL NOW.
各端末に対応していく中、増築に増築を重ねてきているのでかなり汚いですがご勘弁を。
3GP_Converter.exeは以後も一応クローズドとしますが、この部分は別に見せる必要もないでしょう。
2005/02/11 Version 0.27
・ffmpeg本家CVSであたったpatchの影響でJPEGの読み込みができなかった問題を修正しました。
・ログに設定セットの名前も出力するようにしました。(書いてくれない人が結構多いので…)
2005/02/11 Version 0.26
・J-SH53向け設定をご提供いただいたので同梱しました。
・画面のDPI設定が96dpi以外の時などにSetup.exeの画面表示が崩れる問題を修正しました。
・ネットワークドライブのファイルをドロップするとエラーを表示するようにしました。
・A5504T向け設定、A5506T向け設定を追加しました。A5504Tに関してはきちんと対応データを
構築することができれば早送り・巻き戻しも可能になるはずですが、試行錯誤の末、「この
データをこうすればいいんじゃないか」という推定まではたどり着きましたが、対応の
データを出力することは最終的に断念しました。ごめんなさい。
※技術的に難易度が高いというか、現状の出力方法(ffmpeg→QuickTime)では対応が非常に
難しいという理由です。なお、この設定では長時間の動画が再生できない可能性があります。
(A5506Tに関しては最大再生可能サイズの制限がありますのでもともと長時間の再生はできません)
・PSP向け設定のデフォルト値を若干見直しました。オーディオビットレートの最低値を上げ、
512kbps設定を追加しました。
・ffmpegのエラーメッセージをログ表示中で強調表示するようにしました。また、エラーの
ダイアログの上にマウスカーソルを乗せると詳細が表示されます。
・言語ファイルを分けました。ファイルを追加するだけで多国語対応…のはず。
・と同時に全設定に英文説明を追加しました。需要はないと思いますが気分的に。
・ごく稀な環境でドラッグ&ドロップを受け付けない問題に対応したかもしれません(自信なし)
・最終出力まで入力ファイルのタイムスタンプを(CreationTimeとして)持ちまわるようにしました。
携帯電話によっては変換日時ではなくソースの録画日時が表示されるようになります。
しかし調べた範囲でも出力する環境によって、この日付がUTCベースだったりLocalTimeだったりと
バラバラなので(本来はUTCであるべきなんですが)端末によって時差が出るかもしれません。
今回はLocalTimeで書き込んでます。
また、このタイムスタンプを引き渡すためffmpegに渡す設定項目が増えています。
全設定に -timestamp "<%TimeStamp%>" が増えていますので、ご自分で設定をカスタマイズ
されている方はご注意ください。(付け加えなくても動作はしますが)
コクーンからのダイレクト転送の場合はCCDirectoryも更新すると録画日時が保存されます。
・PocketPCなど向けのAVI設定というのを同梱してみました。こういう使い方もあるよ、ということで。
・かなり広範囲に渡っていじったので実はちょっと安定性に自信ないです。
2005/01/20 Version 0.25
・起動時にTranscoding.iniファイルが無かった時のエラー(→Setup起動)で
ダイアログを表示しようとして落ちてしまうマヌケなミスを修正しました。
・エラーのダイアログがちょっと目立たなすぎたのでウインドウの幅だけ修正
・Avisynth対応を少しいじりました。固まってしまったり原因不明のエラーで
落ちることは減ったと思います。(まだ不安定だと思いますが)
・というわけで、Avisynth 2.5以上がインストールされている環境で、
標準でWMV,WMA,ASFの拡張子を持つファイルがドロップされた際は
自動的にAVSファイルを生成して読み込むようにしてみました。
相変わらずExperimentalな実装です。うまく変換できなくても恨みっこなし!
(とりあえず可変フレームレートには対応していません)
AVISynth対応機能を無効化したい場合は3GP_Converter.iniの[INI]セクションに
DisableAVS=1と記述してください。(この場合でもavsファイルのドロップは
有効です)
また、3GP_Converter.iniの[Avisynth]セクションに、AVS自動生成に
対応する拡張子とAVSスケルトンが書かれていますので自由に編集
することができます。(設定は初回起動時に生成されます)
2005/01/19 Version 0.24
・ファイルによって落ちてしまうことがある問題を修正しました。
・設定ファイルセレクターでウインドウサイズを変えると言語設定ボタンが
ずれてしまうミスを修正しました。
・Avisynth入力時に音声のpts計算が間違っていたのを修正しました。
・ちょっとだけプログレスバーの精度を上げました。ただしたまに凄く早く
プログレスバーが上がっていってしまうことがあるようです(原因捜索中)
・自動操作の妨げになるので、エラー発生時に表示されるダイアログを
一定時間で自動的に閉じるようにしました。
閉じたくない場合はダイアログウインドウのどこかをクリックすればOKです。
2005/01/17 Version 0.23
・着モーション出力を少しいじりました。たぶんこれで大丈夫…?
・PSP出力の拡張子をmp4→MP4と大文字にしました。2000/XP環境では小文字でも
認識するようですが、95/98環境でコピーする場合はこのほうが良いようです。
・自動操作したいという需要があるようなので、3GP_Converter.exeにコマンドライン
引数としてファイル名を指定することでファイルリストに追加できるようにしました。
言い方を変えると、アプリケーションアイコンやショートカットへのドラッグ&
ドロップでファイルの追加が可能です。
フォルダ監視系のソフトウェアと組み合わせると自動処理も可能かと思います。
・qmtlClient.dllを最新版と入れ替えました。効果があるかどうかは不明です。
・READMEのFAQを少し拡充しました。でも読んでくれないんだろうなぁ…。
・Avisynth 2.5以上がインストールされている環境でAvisynthスクリプトの読み込みに
対応しました。かなり強引に対応させたので、今のところはExperimentalな
バージョンとお考えください。AVSでDirectShowSourceなどを記述し読ませることで
WMVの変換も可能になった…と思います。
この実装で安定性などを確認し、良さそうならGUIから直接Avisynth経由で
読ませるなどの実践的な対応を進める予定です。
・「初心者」の方へ…。まだこれは実験的なリリースです!「どうやればWMVを
変換できるんですか?」というメールは送らないでくださいお願いします…
2004/12/19 Version 0.22
・MQV(モバイルムービー)出力をいじっています。が、まったくテストしていません…
・変換中にプログレスバーを(表示可能な場合は)表示するようにしました。
CoCoonからのネットワーク経由ダイレクト変換の場合は、CCDirectoryも更新
しないと表示できません。
・最近特に引き合いが増えてきましたので英語モードを(とりあえず)追加しました。
とりあえずPSP設定だけ英語対応に更新。
2004/12/17 Version 0.21
・0.19で直したと思っていたATOMChanger.exeが落ちてしまうバグが直っていませんでした。
あらためて修正しましたので、ATOMChangerが落ちるという方はこちらをお試しください。
・ついでにATOMChangerの段階で、実機再生不能になるデータへのチェックを1段入れました。
気休めですが。
・PSPの標準設定にQBのバリエーションを増やしました。最大ビットレートの耐性がそこそこ
あるのでVBRを基本にするのも良いかもしれません。
・機種別設定にSH900i向け設定を追加しました。
2004/12/15 Version 0.20
・変換プロセスのプロセス優先順位を下げました。エンコード中でも他の処理に影響を
与えにくくなりました。
・PSP設定のサムネイル出力を最初のフレームから開始5秒時点のフレームに変更しました。
・変換終了時ステータス行の表示も消すようにしました。
・AC3音声とDTS音声のデコードに対応しました(--enable-a52, --enable-dts)
2004/12/14 Version 0.19
・ffmpegを直接コマンドラインで実行した際ヘルプが表示できない(core dumpを吐く)
ミスを修正しました。
・MQV設定、PSP設定などで場合によってATOMChanger.exeが落ちてしまうバグの原因を発見、
修正しました。
・PSP設定をいじりました。ファイル名の変更方法などで詰まる人が多いようですので、
ファイル名まで変え、サムネイルファイルも同時に出力するようにした設定を
Transcoding_PSP_Direct.iniとして用意しました。初心者はこちらを使って、出てきた
ファイルをそのままメモリースティックの \MP_ROOT\100MNV01 にコピーしてください。
2004/12/10 Version 0.18
・リサイズする際に縦横比を固定して、余白部分を空白で埋めるオプション "-fixaspect"を
追加しました。(正確には少し前のバージョンから追加されていましたが、関連するバグを
潰しました)内部処理上、サイズ指定(-s 320x240)の直前に書かれている必要があります。
PSP設定以外の標準設定に追加してありますので、不必要な方は削除してください。
(PSPはディスプレイが16:9なので、16:9ソースをスクイーズ変換する用途を考慮しそのまま)
・無圧縮AVIがまた反転している現象を修正しました。(本家でFixされているのに気づかず
さらに反転patchを当ててしまっていたみたいです)
・標準的なフレームレートを15fps→14.985fpsに一斉変更。
・同時にオーディオの同期システムが非常に評判が悪いので、-asyncオプションを標準設定から
一斉に外してみました。長時間の動画を変換してズレが気になるようでしたらご報告ください。
・PSP設定に1500kbps設定を追加してみました。シリコンデバイスへ入れる動画でビットレートを
いたずらに上げるのもどうかと思いますが、再生能力としては結構追随している模様。
・エンコード時に音量を調整するオプション -vol をffmpegに追加しました。-vol 100が
標準の音量となります。と同時に、音が小さいと評判(?)のV601T設定に-vol 300を追加しました。
2004/12/06 Version 0.17
・PSP向け設定というものを追加してみました。とりあえず基本的なフォーマットだけ用意しましたが、
再生可能フォーマットがどれくらいの懐の深さを持っているかはまだ未知数です。
(ちょっと設定を変えると「非対応データ」と表示されてしまう(@銀座ソニービル展示機)ので、
再生ビットレート以外はあまりいじりがいがないかもしれません)
・W21SA向け設定で動画のシークをするとタイムスタンプと実際の再生位置がずれる不具合に対応しました。
が、この修正はちょっと自信ないです。まだ微妙にずれるかも。
・MQV出力設定と着モーション設定に一部ミスがありましたので修正しました。
2004/12/03 Version 0.16
・一部のmp3ファイルなどで読み込めないことがある(他のフォーマットと誤認する)問題に対応しました。
・着モーション用設定というものを用意してみました。周囲にあまり900iユーザがいないので
はたしてこれで良いのかどうか今いちわかりませんが一応。(ホットモックではネットワーク経由の
ダウンロードがテストできないもので…)
・XviDで2passエンコードが(一部の環境以外で)できない問題に一応対処しました。とはいえ非常に
やっつけな対応ですのでいろいろと問題があります。とりあえず生成されるxvidff.XXXXXXという
ファイルはエンコードが終わったら捨ててしまって構いません。
・設定によって変換君本体が落ちてしまう問題を修正しました。
・アプリケーションのアイコンを変えました。
・Readme.txtをちょっと整理しました。
2004/11/30 Version 0.15
・0.14同梱のATOMChanger.exeに致命的なバグを発見しました。0.14になって急に再生できなくなった
という方はお手数ですが再ダウンロードをお願いします。
2004/11/29 Version 0.14
・3GPPFlattenの設定ファイルが増えてきて(私が)混乱しそうだったので、ファイル名を整理しました。
設定ファイルのファイル名がごっそり変わってますので、マイオリジナルTranscoding.iniを作っている
方はご注意ください。
・Transcoding.iniを書き換えたら自動的に読み込みなおすようにしました。Try&Errorをしやすく。
・音だけのファイルのエンコード時でも進行中表示が出るようにしました。
・ひじょーに細かいことですが、Setup.exeで設定をダブルクリックすることで「設定」されるように
しました。(ついやってしまうので)
・W21SA用、3GPP2一般設定の出力をいじりました。シーク時に不正なフレームに飛んでいた問題
(シーク直後に画面が乱れる)を解決しました。ただし、この出力では逆に再生できなくなる
端末も出てくるかもしれません。いままで再生できていたのに再生できなくなった、という方は
ご一報ください。専用の設定を用意します。
・V601Tの設定をいじりました。かなり出力に関して試行錯誤しましたが、結局途中で止まってしまう
問題はビットレートに再生が追いついていないだけと結論し、問題がほとんど発生しないと確認できる
範囲のビットレートをデフォルト設定としました。また、音声のサンプリングレートも変更してあります。
V601T向けの出力では上記にある「シーク時のフレーム」の出力は変更してありません。(一部不正な
フレームを指します)これはV601Tのデコーダがランダムアクセス用のデータをきちんと読み取って
くれないことが原因で、仕様とさせてください。
・MQV出力(SO携帯向け)を少しいじりました。W21S対応に向けた一歩目ということで、これでまずは
W21Sでもファイルを認識はするようになった…はずです。(まだ再生はできません)
しかしまだ再生可能条件は五里霧中状態なので、気長にお待ちください。3GPP or 3GP2ファイルなら
(モバイルムービー扱いでなければ)ひょっとすると現状でも再生できるかもしれません(未テスト)
2004/11/26 Version 0.13a
・失礼しました、3GP_Conveter.exeに致命的なバグがあり、通常の設定ではファイルが出力されませんでした。
2004/11/25 Version 0.13
・V601T-QVGA-高画質で途中で再生が止まる問題に対処。店頭ホットモックではこれで動きました。
・無圧縮AVIのデコードに失敗しているバグを修正。(ffmpeg本家CVSで追加されたコードが原因でした)
・3GPP2関連の標準設定ファイルを2つほど追加しました。「3GPP2対応」と呼ばれている携帯電話でも
3GPP2拡張情報に対応しないものが結構あるため(対応しない携帯電話では頭の15秒ほどで動画が
終了してしまう)混乱を避けるためVersion0.04で同梱を中止していましたが、Version 0.12以降
Transcoding_***.iniの数が増えてもわかりやすくなったかな、とダミーを追加し復活させました。
選択する際は説明をよく読んでください。
・Transcoding.ini設定のうち、ファイル削除(rm)を内部コマンドにしました。cores\rm.exeは
廃止しますので、各自独自の設定ファイルを構築されている場合はご注意ください。
("<%AppPath%>\cores\rm" を rm と書き換えてください)
同時に削除すべきファイルを内部で管理することで、テンポラリにゴミが増える事態を軽減します。
(事前にCommand**に挙げてある削除ファイルをリストしておき、強制終了時は実際に削除が
行われていない全リスト済ファイルに対して削除処理を行います。既存のファイルに対して
rmを指定する際は充分にご注意ください)
・ファイル名が長い場合に変換エラーになる(QT3GPPFlattenがエラーになる)ことがあるみたいですが、
これは私の環境では再現しません。極力対応してみましたがこれでどうでしょうか。
・Setup.exeのリスト表示をソートするようにしました。
2004/11/23 Version 0.12
・V601T-QVGAで15秒以上再生できない問題に対応したつもりです。(ffmpeg+ATOMChanger更新)
同時にW21SAでの動画の扱いを変更しました。最初の15秒経過後から早送り・巻き戻しが
15秒単位で送り/戻しされます。一瞬でファイル終端まで飛びますが、ちょこっとだけ
早送り(巻き戻し)すれば途中でも止められます。(本意ではない動作ですがとりあえず)
またW21SAではそのかわり動画編集メニューが有効になっています。(V601Tでも有効に
なっているはずですが例によってあまり深く確認していません)
・最初の予定より大幅に設定ファイル(Transcoding_***.ini)が増えてきてしまったのと、
「ファイル名を変更する」という手順で詰まる人多発のようなので、デフォルトの設定を
default_settingとしてフォルダを分け、別にセットアッププログラムを作りました。
default_settingに追加して欲しい(機種別などの)Transcoding.iniファイルがある方は
メールをください。随時アーカイブに追加していきます。
・ログの表示とか細かいところでちょこちょこと修正。
2004/11/16 Version 0.11
・V601T-QVGAの再生可能条件を絞り込むことに成功しました。設定をブラッシュアップ。
・放置状態だった3GP_Converter.exeに手を入れました。エラーが発生しても何が悪いのか
さっぱりわからないので、ログウインドウを表示するようにしました。
・細かいことですが、処理待ちファイルのリストからファイルを削除できるようにしました。
2004/11/13 Version 0.08〜0.10
・V601T用と思われる設定を追加しました。延々と某カメラ量販店でV601Tのホットモックと
ノートパソコンの間を往復してしまいました…。こんな感じで動くでしょうか。未検証です。
V601Tは3gpp2(moof付)のデータを取り扱うみたいなので、長時間の動画の再生に不安が
残ります。(現状中身は3gpp形式です) 1時間2時間といった長さのデータが再生できるか、
音がずれないかなど確認できたらぜひ教えてください。
・2passエンコードを推奨設定通りにやるとテンポラリディレクトリにログファイルのゴミが
大量に残る間の抜けたミスを発見しました。W11K/W11H用設定を修正。
・ffmpegに静止画をハンドリングする関連のオプションを追加しました。(-loopの処理, -shortest)
・0.09,0.10とV601T向け設定試行錯誤。後処理の手数が凄いことになっていますが、量販店
店頭での動作確認では細かいパラメータの試行錯誤まではなかなか…。
2004/11/12 Version 0.07a
・やはりXviDでのエンコードは再生できない端末があるようなので、混乱する前に
一旦設定を戻しておきます。(同梱の設定ファイル以外は0.07と変更ありません)
通常はTranscoding_***.ini、XviDでのエンコードを試したい場合はTranscoding_***_XviD.iniを
使ってみてください。随時成功/失敗の報告をいただけると助かります。
2004/11/11 Version 0.07
・0.06のビットレートの値の処理を変更したことでW21SA-高画質設定など、一部で再生できない
ファイルを生成することがありましたので、デフォルト設定に-muxab -muxvbをあらかじめ
埋め込みました。必要に応じて変更してください。
・ffmpegにxvidcore-1.0.2をリンクしました(-vcodec xvidとすることでSimple@L3プロファイルで
エンコードするようになりました)。同時にデフォルト設定のMPEG4エンコーダをすべて
XviDにしてみましたので、もし0.06でエンコードしたものが端末上で再生でき、0.07でエンコード
したものが再生できなかった場合はTranscoding.iniの-vcodecをxvid→mpeg4に戻してください。
(その際、設定と機種名を報告いただけると助かります)
2004/11/08 Version 0.06
・W21SA用の設定で、「音だけ96kbpsステレオ」で長時間の音声ではエラーが出る件に対応しました。
(Transcoding_W21SA.iniのCommand1の最後が -c QT3GPP_QCIF.ini→-c QT3GP2_QCIF.ini になっただけです)
・ffmpegに以下のオプションを追加しました。
-muxab [bitrate(kbps)]
-muxvb [bitrate(kbps)]
それぞれQuickTime形式のesds-atomに記録されるビットレートの値を設定します。
従来SO505iSにあわせてVideo216kbpsに固定していましたが、これをエンコードの設定値(-b,-ab)に
あわせると同時に、SO携帯等に対応する偽装向けオプションを新設しました。
これに伴いTranscoding_SO505iS_W21S.iniも変更されています(Command0に -muxvb 64 -muxab 32 が追加されています)
・ffmpegの-titleオプション、-authorオプション、-copyrightオプション、-commentオプションでそれぞれ
タイトルなどが指定されている場合、QuickTime出力でuuidpropとして出力するようにしました。
(タイトルを埋めたい場合などに使用しますが、とりあえずTranscoding.ini側では使用していません)
・長いファイル名(ファイル名+拡張子で63文字以上)のファイルを出力できない問題を(たぶん)修正しました。
2004/10/21 Version 0.05
・W11H,W11K用の設定をブラッシュアップしました。(10MB再生対応)
・3GP_Converter.exeに、URLのドラッグ&ドロップができるようにしました(ちょっと特殊な使用法向け)
・ステレオ音声のエンコード時、ビットレートが想定の倍になっている(-abは片チャンネル分のビットレート)
ようなので、設定ファイルのデフォルト値を変更しました。
2004/10/21 Version 0.04
・DivXでエンコードした一部動画で画像が崩れる問題に対応しました。対症療法というか、やっつけ訂正ですので
ひょっとしたら他の動画で問題が出るかもしれません。
・Transcoding_3GPP_AAC.iniのデフォルト値をオーディオ16000Hzにしました。
・Transcoding_3GP2_AAC.iniの同梱をやめました(あまり適用できない設定だったみたいです。一般的には
AAC_3GPPを使ってください)
・3GP_Converter.exeを、96dpi以外の画面設定でもフォームが崩れないよう変更しました。
ffmpeg.exeにファイルサイズ制限オプション -fs を追加しました(単位:KB)。ただし、このファイルサイズを
超えたところで停止,ヘッダ書き込みを行う、というものですので、目標サイズより小さ目に設定してください。
・W11H,W11K用の設定を追加、SO505iS用をW21S設定共用とし、W21SA設定をちょっと変更しました。
2004/10/19 Version 0.03
・ffmpeg.exeのAMR音声出力を変えました。SH系で改善したかも。
・無圧縮AVIで上下反転する問題について修正しました。rawvideoでは無条件で反転することにしてしまった
ので、他の無圧縮コーデックに問題が出る可能性があります。
・たか氏提供のSO505iS設定を同梱しました。
2004/10/18 Version 0.02
・ATOMChanger.exeをちょっと改変
・ffmpeg.exeの音声出力をW21Sでも読めるようなフォーマットにいじりました。
・Transcoding_3GP2_AAC.iniのデフォルト値をオーディオ22050Hzにしました。
2004/10/10 Version 0.01
・初版公開
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